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| 観葉植物を長持ちさせる裏技 |
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| 観葉植物の性質をよく知ることが大切 緑のインテリアとして、いまやすっかり定着した感のある観葉植物。 それほど手間のかからないものが多いとはいえ、生き物である以上、あまりいい加減な扱いをしていると、せっかくの緑がダメになってしまうものです。 枯らさず長持ちさせる裏技を、東京・渋谷区にある某園芸センターに聞いてみました。 「ひと口に観葉植物と言っても、その種類はたくさんあり、それぞれによって性質が異なります。ですから、まずその観葉植物がどんな性質の植物なのかを知ることが第一です。ただし、基本的には日の当たる窓際に置いて適当に水を与えていれば、滅多にかれることはないはずですが・・・」 熱帯や亜熱帯のジャングルに生える観葉植物は、基本的に強い生命力を持っています。 ただし、唯一の弱点が低温に弱いことです。しかし、最低１０度以上のところで育てれば、９０％以上枯れることはないと言われます。 このように生命力が強いとはいうものの、置き場所や最低温度、肥料や水のやり方は、種類によって微妙に違います。 「たとえば、ゴムノキやパキラ、アカリファなどは１年中、日当たりに置き、アジアンタムやケンチャヤシ、ドラセナなどは夏場は日陰に置くというように、光線に強い種類もあれば、弱い種類もあります。また、アナナスやペペロミアなど寒さに強い種類もあれば、クロトンやコーヒーノキのように、寒さに弱い種類もあるんです。」 というわけで、園芸店で観葉植物を購入したら、お店の人に育て方と注意点をよく聞き、できれば観葉植物について書かれた本を読むことをオススメしたいです。 「そんなことをするのは面倒だ。」 と言う人は、最低限、以下の注意点だけは守るようにしましょう。 ①日当たりのいい窓際に置く。ただし、夏場は直射日光は避ける。 ②急に置き場所を変えない。どうしても変えたい場合は、時間をかけて徐々に目的の場所に移動させる。 ③最低温度を１０度と考え、それ以下の低温にならないようにする。夜に冷え込みそうなときは、段ボールなどをかぶせるといい。 ④冬場は水やりの回数を減らす。ただし、暖房の効いているところは例外で、乾燥に注意して葉に霧吹きをする。 ⑤肥料は生育期（５月～９月）に与える。 以上をきっちり守ることができれば、あなたの観葉植物は、まずはひと安心です。 でも、本当にかわいがろうと思うのなら、ちゃんと勉強するようにしましょう。  最新図解 観葉植物80育て方のコツ―見るだけでわかる |
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