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おいしいコーヒー・紅茶をいれる裏技 |
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お湯の温度といれ方がポイント 「本格的でおいしいコーヒーや紅茶を自宅でいれて飲んでみたい。」 というのは、世のコーヒー党、紅茶党にかぎらず抱く思いです。 それがちょっとしたコツを知るだけで実現できるのなら、何も言うことはありません。 東京・杉並区にあるコーヒー専門店に聞いてみました。 「家庭でおいしいコーヒーをいれるためには、まず最初にいい豆を選ばなければなりません。コーヒーの豆は、いりたてがおいしいんです。その簡単な見分け方としては、パラパラと軽い音がするもの。また、指でつまんだときにパチッとつぶれる豆を選ぶといいでしょう。」 だが、いい豆があったからといって、たくさん買いダメするのは禁物です。 購入する豆の量は、せいぜい1週間から10日で飲みきる程度にとどめておきたいものです。 また、豆のひき加減は、コーヒーの入れ方によって異なってきます。 一般的にサイフォンは細びき、ドリップ式は中びき、パーコレーター式は粗びきの豆が適していると覚えておくといいです。 つぎに、もっとも一般的と思われるペーパーフィルターを使ったドリップ式コーヒーの、おいしいいれ方を紹介します。 お湯は沸騰してすぐのものではなく、いったん沸騰した湯を少し冷まし、85〜95度くらいになったものがベストです。 「最初少量の湯で豆を蒸らし、中心から外に向かって円を描くように注いでいくといいです。そして粉を十分に膨張させ、味と香りを引き出すようにします。再びお湯を注ぐときは、泡が消える直前にいれてください。また、あらかじめカップを温めておくと、よりおいしいコーヒーがいれられます。」 お湯は熱く、葉は1人分多めに では、紅茶をおいしくいれるコツはなんでしょうか。 紅茶の場合は、いれる人数分より1人分多めに葉をいれるのが第一のコツです。 2人分なら葉はティースプーン3人分、3人分ならティースプーン4人分というように、かならず余分にポットにいれるとよいです。 2番目のコツはお湯です。これは、コーヒーと違って沸騰したもので、沸きたてのホヤホヤがいいです。 熱い湯をポットに注ぎ、葉を2〜4分蒸らします。 そして、あらかじめ温めておいたカップに茶こしを通して注ぐと、おいしい紅茶をいれることができます。 ちなみに、紅茶の中にホコリのようなものが浮くことがあります。 これはシルバーチップスと呼ばれ、紅茶のしん芽の部分や細かくカットされた葉などで、気にする必要はありません。 というわけで、自らの手で素敵なティータイムをお楽しみください。 おいしいコーヒーをいれるために |
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