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| 家賃が手頃で住みやすい部屋を見つける裏技 |
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| 不動産業者は雑誌を頼らず足でさがす 都会での快適な生活は、何はさておき気持ちのいい部屋から。 でも、医者や弁護士のような高給取りならともかく、一介のサラリーマンにはぜいたくなマンションを借りるなんて夢のまた夢です。 しかし、ぜいたくじゃなくたって快適な部屋はあります。 限られた予算で住みやすいアパートを見つけるコツを、都内で不動産業を営む知人に聞いてみました。 「まず、部屋をさがす前に、自分なりの条件をいくつかきちんと立てておくことです。家賃、場所、間取りなんかは最低条件として、しっかり決めておいてください。」 条件が決まったら、つぎは業者さがしです。 雑誌などに頼らず、自分の足で歩いて地元の不動産屋さんを訪ねたほうがいいです。 派手な宣伝はしていないが、いい物件や情報を持っている、昔ながらの不動産業者が見つかるはずです。 ちなみに、看板にかならず明示してある宅地建物取引業者の免許番号の、最初の（ ）の数字は、免許を更新した回数を意味しています。 ３年ごとの更新で、数字が大きいほど、大きな違反をせずに長く営業していることの証明になるわけです。 ただし、９を超えるとまた１にもどるので、かなりの老舗にもかかわらず（１）や（２）の表示の可能性もあります。 まず、最初からこちらの条件を無視したり、手付け金にこだわるような業者は、避けておくに越したことはないです。 雑誌にわざと売約済みのいい条件ばかり掲載しておき、出向いていくと、 「これはもう決まっちゃいましたけど、それだったらこっちのアパートのほうがおすすめですよ」 と、強引に予算以上の物件を押しつけてくるあこぎな不動産業者も多いといいます。 不動産屋さんを訪ねる時は、なるべくきちんとした格好でいくのがコツです。 だらしない格好を見たら、それなりの物件しか紹介しないといいます。 そして受け答えはハキハキと喋ります。 予算を聞かれたら、５０００〜６０００円少なめに言っておきます。 たいていの業者は、予算以上の物件をすすめてくるものです。 壁を叩いて厚さをチェックせよ このようにして、手頃な物件がいくつか見つかったとします。 この時、同じような条件の物件がふたつあったとしたら、どんなポイントを比べたらいいのでしょう。 「日当たり、風通しはもちろん、壁の厚さも念入りにチェックしてください。コンコンと叩いてみればすぐわかります。水道は、実際に水を流してみて水まわりを調べます。入居したあとで、ユニットバスの換気扇が故障していたなんてこともあるので、スイッチを入れて、たばこの火を近づけるなどして確認してください。」 面倒かもしれませんが、夜に再度訪問して、騒音などまわりの環境を調べておくことも重要です。 昼間は静かだが、夜はカラオケスナックの騒音が・・・ということもあります。 また、平日と休日では、商店街や駅の雰囲気がガラリと変わってしまうこともよくあります。 燐近所がどんな人なのかも聞いておくといいです。 都内ではとびきり安いマンションを見つけたはいいが、住人がほとんどヤクザだった、というかわいそうなOLもいます。 とにかく手抜きは禁物。 時間をかけてじっくりさがすことが、快適生活の第一歩です。  今の家賃を安くする方法―プチ金持ちの賃貸マンションに住む今的スタイル |
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